野田〜宮城320キロツーリング

きっかけは、数年前まで近所にあったバイクショップ秘密基地の店長が、旅籠屋チェーンの仙台亘理店の支配人になったことで、ぜひ遊びに行ってみたいなと思いついたからです、どうせいくなら自転車で1日で走るのは300キロくらいなら・・・という思い付きで、高校生の頃ランドナーで230キロというのは走ったことがある、あの頃に比べて、装備も軽くしかもロードですから、歳くったことも計算してもまあ、15時間くらい{時速20キロ}でいけるだろうという算段だった。

輪工房早朝3時出発、すぐに明るくなるのでライトは簡単なものです、芽吹橋を渡り、いつもの交差点を右折、常磐道の谷田部インターをめざします、4時谷田部インター、そこから県道野田土浦線に、学園内のすき屋で朝食後、桜土浦インターの脇を抜けて、6号の旧道へ、土浦市街5時通過、6号線バイパスに出て、石岡、そして水戸を目指す。

かすかな向かい風のためか、あまりスピードが上がらず、走っているときのアベレージは27.5キロだ、後ろから追い越していく大型トラックのあおりの風を頼りに加速する。

水戸着6時30分まだ車は少ない、水戸の道路標識に「仙台280キロ」を見つけて愕然とする、これから向かい風の中280キロかー・・・。

常陸太田インターのあたりから車が渋滞をはじめる、こうなると追い風は期待できず、市内に入るとややアップダウンが始まる、ペースが落ちてきたのでマクドナルドで休憩、先方に今日行くことを知らせる。

アップダウンが少しづつ大きくなっていく、高萩9時30分、ぬいていった車がいきなり左折、巻き込まれそうになるのをフルブレーキング、たった2センチでかわし、少し落ちつくために200M先のコンビニへ入る、海辺で記念撮影、少し休憩のタイミングを早くしようと考える

北茨城10時20分通過、いよいよ福島県に突入だ日が高くなり青い海がとてもきれい。↓

いわき勿来を過ぎて11時いわき湯元、セブンイレブンでキャメルバッグの水を補給、向かい風が急に強くなる、まだ仙台までは190キロ以上の標識が、

脇にある県道を確かめずに、自転車進入禁止がないことをいいことに、強引にいいのか悪いのか6号バイパスを走る、橋の上で路肩が何度もなくなり、そのたびに全開走行をする、強い向かい風に次第に体力が奪われていく、大型トラックの集団が来ると追い風になるので、さもサーキットの集団走行のようにトラックを待ちながらペダルを回す。あとで気がついたのですが、いわきサンシャインロードなどという、バイパスを走っていたようだ。

それにしても日立から始まったアップダウンはきつい、いつになったらいわき市街地に入るのだろう?

下り坂でも風のためにスピードが落ちる。

12時頃にやっとバイパスを降り、通常の国道にでた、いろいろな商店が建ち並ぶ道沿いにほっと一息、簡単に昼食を。

海沿いの道を北上メーターはすでに200キロ、アベレージは25,2キロまでダウン、仙台まで160キロ、19時までに行くといってあるのでそろそろ、輪行も考え出す、問題は何処まで走って輪行ならばあとで冷静になったときに自分が納得するかだ・・・、そんなことを考えながら海沿いの綺麗な道を行く

海からだんだん離れて再びアップダウンが始まる、路肩は原発でお金の出ている街のせいか、道路が綺麗で走りやすい、火力発電の大きな煙突を見ながら、ならはの道の駅でトイレタイム13時

もうだめだ・・・と感じるほど、風はあいかわらず強く疲れも溜まり、いよいよスピードは上りでは15キロ近くまで落ちてしまっている、走行アベレージも24.9キロ、これでは休憩時間を入れると、全体が時速20キロいかになってしまう、1時間ほど走った頃ふらふらになりながら、福島第一原発の少し手前にあるセブンイレブンを見つけて休憩、半熟卵と、甘いカフェオレを買って、少し外で休ませてくれとたのむ、持ってきていたアミノバイタル顆粒をアミノバイタルウオーターで飲み、パワージェルをカフェオレで流し込み、半熟卵を食べて10分仮眠、14時20分再出発。

時間的に見て、走行距離約260キロ走ったところにある、原町で輪行を決意、重たい足で走り出す。

下り坂で風をなるべく受けないように体をハンドルに伏せる、先は見えないのに、時速40キロちかく出ている、あまり路肩は走っていなかったのだが、車からの落下物と思われるものを踏み、フロントからエアー漏れの音が・・・、路肩に止まって確認するとパンク、タイヤは大丈夫のようだ。

今回はスペアータイヤまでも、持ってきている、落ちついてタイヤを確かめて、新しいチューブを入れる、少しだけインフレーターで空気を入れた後、一気ににボンベで高圧にする、10分で再出発。

あいかわらず上っては下るの繰り返し、一つ町を過ぎるたびに、必ず2回のアップダウンがあるようです、このあたりから体の変化に気がつく、

上りなのにスピードが30キロ近く出ている、ダンシングで軽々上がれる、向かい風はあいかわらずですがいつの間にか、走行アベレージが25.2キロに回復していました、そうです、セブンイレブンの仮眠とそのときのドーピング?が約30分たって、効きはじめたのです。

調子に乗ってペースをあげすぎると、筋肉がパンクしそうなので、水をじゅうぶんに取りながら、気を使って足をまわす

ペースが上がったせいで、原町についたときにはまだ16時、風もやや追い風か横風程度になってきた、ローソンで水を購入、レジで亘理までどれくらいですかね?と聞くと {車で1時間くらいですよ} といわれました、誰が運転して1時間?人によって1時間で走る距離は違うでしょう!などと笑い話をしていると、自転車で何処からきたのと聞かれて、もうすでに260キロ走っていることを告げた、少しは驚かれるかと思ったら、 {うちの息子はママちゃりでこの間水戸まで言ったよ} といわれて、こっちが驚いた!あのアップダウンをかい?逆算すると210キロはあります、ナーンダこの辺では200キロ台なら普通なんだなー

輪行とか、電車ということがすっかり頭から消えた

何はともあれ19時までにはまだ3時間あり、大体残り60キロということもわかったので、これからもアップダウンは続きますか?と聞くと、最後に新地で大きく上るよと言われ、走るなら海沿いが平で、涼しくて車が少なくていいよといわれて、楽をしたい気持ちと、海を見ながら走れるということで、海沿いの道に向かった。

海沿いはまっ平ですが、横風でした、17時をまわり夕暮れも近いが、真っ青な海は気持ちよく、少しペースを落として途中で何枚かの写真をとりながら走ります。

この場所は以前にオートバイで走ったことのあるルートで、道を知っていたので安心して細かい道をいけます。

県境を越えたところで、農道に入り、田んぼの中のまっすぐな道で仙台を目指す。

いよいよ目標の300キロを越えて、途中で再び飲んだパワージェルも効いていて、時速30キロ近くをキープ、一時は24.9キロまで落ち込んだアベレージも25.7キロまで回復した。

 

いよいよ亘理に入った、少し疲れてきたので国道を目指す、平なのはいいがずっとペダルを踏んでいなければならず、頑張れば下りで休めるアップダウンが少し恋しくなった。

 

山沿いを国道が走る、坂が多いはずだ

一度コンビニで休憩して、ラストスパート、国道4号と6号がぶつかる少し前が、ゴールだ、仙台までは約20キロ、そろそろゴールは近い。

時刻は18時35分、ゴール、距離は316.3キロ、とりあえず320キロにするために町の中をぐるっと、一回り阿武隈川を渡って4号線まで行ってみた。

そして再びゴール?

何とか明るいうちに着くことが出来た。

夕暮れと大きな川の流れは疲れを癒してくれました。

お疲れ様、よく走ってくれました

とりあえず320キロ、約200マイ

旅籠屋

今回迎えてくれた田中さん夫妻、ドーピングが効いているせいか{笑}とても元気で、積もる話で楽しい夜を過ごせました、ありがというございます。

前走行距離320キロ、時間15時間30分、走行アベレージ25.5、走っている時間はメーター的には約12時間30分でした、信号待ちもあるので、休憩時間はきっと2時間くらいでしょうか、向かい風じゃなければもっと早く着いていたはずです、あと30キロプラスで、350キロはいけるかも?

パワージェルは4つほど持っていったのですが、スタートのときに飲んで約2時間は調子がよかったのと、途中で飲んでからペースが上がったので、ツーリングの時には約1.5時間に一つ摂取すれば、快適な旅が出来るようですね

水はずっと走り続けるならば、キャメルバッグで5分おきに少しづつ口に含むように、飲み続けると筋肉がつったりすることがありません、ボトルではこれが出来ない、水は偉大です。

長距離の時にはなるべく背中に背負うのは、水だけにしましょう、今回着替えを少し多めに入れておいたのが仇になり、肩がきつくなりました、水1リッターくらいがいいでしょう。

常にとなりに電車が走っているので、精神力が養われますな!きつかったけど、楽しかったです、何より達成感が最高でした。

帰りは駅弁食いながら、スーパーヒタチで快適!

皆さんもどうぞ。